どうも、つんたろーです。
ここでは、私がFXトレードを行う際に重要視している「R倍数」について、ちょっと書いてみようと思います。
R倍数とは
R倍数とは、リスク(損失)に対するリワード(利益)の倍率のことです。リスク・リワード比率とか、リスク・リワード・レシオとも言われたりします。
FXトレードを行うと、勝って利益が発生する時もあれば、負けて損失が発生する時もある。その利益や損失の平均値を元に、比率を「リスク(損失):リワード(利益)」で表すことができます。
ちなみに、R倍数は「リワード(利益)÷リスク(損失)」で計算した数値のこと。
つまり、「リスクリワード比率=1:4」というのは、「R倍数=4」ということになります。
R倍数の特性
次に、R倍数の特性について。
一般的に、R倍数が大きくなれば、勝率は下がります。逆に、R倍数が小さくなれば、勝率は上がります。
考えてみれば当たり前の話ですが、「R倍数が大きい」ということは、損失が確定する幅(値幅や金額)よりも利益が確定する幅の方が大きいわけで、確率的には損切りになる可能性の方が高くなる。
つまり、負けが多くなるということなので、勝率は下がってしまいます。
逆に、R倍数が小さいということは、確率的には利益確定になる可能性が高くなるため、勝ちが多くなり、勝率が上がります。
- R倍数「大」=勝率「Down↓」
- R倍数「小」=勝率「Up↑」
この特性は、しっかりと頭に入れておきましょう。
最後に
以上、私が重要視する「R倍数」の話でした。
とっても簡単な話ですよね(笑)
でも、FXトレードで勝つためには非常に大切なことなので、ぜひ、覚えておいて欲しいと思います。