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06:スワップ サヤ取り

「スワップ サヤ取り」でポジションを仕込む時の注意点

どうも、つんたろーです。

今日は、スワップポイント サヤ取りトレード(両建てトレード)を行う場合の、ポジションを仕込みする際の注意点について、書いてみようと思います。

 

注文は「指値」と「逆指値」の組み合わせで

スワップポイント サヤ取りトレードを行う場合、「買い」と「売り」の両方のポジションを保有しなければいけません。

そのため、注文も「買い」と「売り」の2つを処理することが必要。

 

ですが、通常、「成り行き」注文で処理できるのは1つずつ。

当然、1つの注文処理を行っている間に、値動きが発生する。

 

しかし、この値動きによって含み損が発生してしまっては、1日あたりの収入があまり大きくないスワップポイント サヤ取りトレードにとって、挽回するまでに時間が掛かるため、あまり好ましくない。

 

ということで、両建てのポジションを保有する際は、「指値」と「逆指値」注文を活用しましょう。

 

例えば・・・

相場の状況

  • スプレッド=0.3pips
  • 買いレート=100.03円
  • 売りレート=100.00円
  • 値動きの傾向=上昇傾向

 

このような相場状況だった場合。

値動きの傾向は「上昇」傾向であるため、今より上昇した場合に、「買い」ポジションと「売り」ポジションの両方が同時に保有できるように仕込みを行う。

 

具体的には、

  • 買いポジション用=「100.13円」で約定するように「逆指値」注文で買い
  • 売りポジション用=「100.10円」で約定するように「指値」注文で売り

このように「指値」と「逆指値」の注文を出しておくことで、レートが上昇した時に、「買い」と「売り」の注文が同時に約定し、値動きによる含み損益が発生することなく、ポジションを保有することが出来る。

(ただし、約定時もスプレッドが0.3pipsのままであることが大前提)

 

ポイントは、スプレッド分を忘れずにズラして、各々の発注を出すこと。

これを間違えてしまうと、運が良ければスプレッド分をチャラにすることができますが、運が悪ければスプレッド分以上の損失を発生させてしまう恐れもありますから。

 

スプレッド分を考慮したり、

指値と逆指値を考慮したり、

売りと買いの発注を考慮したり・・・。

 

考えることが多く、最初は、頭の中でやろうとしても混乱してしまうかもしれません。

そのため、しっかりと紙に書き出して、発注作業を行うように心がけて下さい。

 

注文は「値動きが穏やかな時間帯」がベスト

ポジションの仕込みで、もう一つ注意したいのが、「発注する時間帯」です。

 

発注は基本的にいつでも可能ですが、避けた方が良い時間帯があります。

それが、「早朝(5:30頃~8:00頃)」と「指標発表前後(夕方~0:00にかけて)」です。

仕込みで避けるべき時間帯

  • 早朝(5:30頃~8:00頃)
  • 指標発表前後(夕方~0:00にかけて)

 

では、なぜ上記の時間帯は、スワップポイント サヤ取りトレードのポジションの仕込みを避けた方が良いのか?

 

早朝の時間帯を避ける理由

まず「早朝(5:30頃~8:00頃)」について。

この時間帯は、ちょうど、日付の変わり目であり、スプレッドが急激に広がる時間帯です。

 

GemForex」の、この時間帯のスプレッドを監視していますが、通常は0.3pips程度のドル円スプレッドが、この時間帯は15.0~20.0pips近くまで広がることがある。

そのような状態で両建てポジションを保有すると、広がったスプレッドによる、大きな含み損を抱えてのスタートとなってしまいます。

 

例えば10万通貨のポジションを保有する場合。

スプレッドが0.3pipsであれば、両建てにより600円の含み損が発生。

しかし、スプレッドが15.0pipsだとすると、50倍の含み損、つまり、30,000円の含み損が発生する。

スプレッドによる含み損の差

  • スプレッド「0.3pips」=含み損「600円」
  • スプレッド「15.0pips」=含み損「30,000円」
    ※10万通貨(買いと売りで合計20万通貨)の場合

 

こんなに差が出たら、馬鹿らしいですよね(汗)

 

GemForex」のドル円でスワップポイント サヤ取りトレードを行う場合、1日に得られる利益は「50円(買いと売りで合計20万通貨の場合)」。

600円のスプレッドによる含み損を解消するのに必要な日数は12日間

しかし、30,000円の含み損を解消するためには、600日間(2年近く)が必要。

 

つまり、スプレッドが大きく広がっているタイミングでポジションを仕込んでしまうと、その損失分を取り戻すのに莫大な時間が必要となる。

そのため、スプレッドが最小の状況でポジションを仕込むことができるよう、スプレッドが広がる早朝の時間帯は避けなければいけません。

 

指標発表前後の時間帯を避ける理由

もう一つ、ポジションを仕込む際に避けるべき時間帯は、経済指標発表の前後です。

 

各国の経済指標の発表は、夕方16:00頃から欧州関係が始まり、その後22:00頃から米国に切り替わり、0:00頃までは断続的に行われる。

そして、この時間帯は、経済指標の発表に合わせて値動きが活発になる。

 

値動きが活発になると、スプレッドが大きく広がる危険性はもちろん、急激な値動きで約定レートがスリップしてしまい、「指値」や「逆指値」で設定していたレートから離れたところで、注文が約定してしまう危険性がある。

 

そうなってしまうと、想定していた以上の含み損を抱える危険性があります。

 

そのような危険を避けるためにも、経済指標の発表が活発になり、値動きが活発になる夕方~0:00頃のポジションの仕込みは避けた方が良いです。(その日によって経済指標の発表状況は異なるため、ある程度柔軟な対応が必要。)

 

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