どうも、短時間FXトレーダーのつんたろーです。
今日は、システムトレードを行う上で気になる、「そのうち手法が機能しなくなる」問題について、ちょっと書いてみようと思います。
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システムトレードの手法は、そのうち機能しなくなるのか?
皆さんも、どこかで聞いたことないでしょうか?
「システムトレードは、そのうち手法が機能しなくなる」ということを。
私も、雑誌か本か、何かで見かけた程度なんですが、システムトレードを実行している人間からすると、ちょっと気になりますよね。
システムトレードは、明確に決められたトレード手法を、ルールどおり実行することにより、安定したトレード成績を出すことができる方法です。
人間の裁量を排除しているため、メンタルによるブレなどが無く、純粋に値動きに対してトレードルールが合致するかどうかで、結果を得ることができます。
なので、確かに「明確に定められたトレード手法」が市場の動きに合致しなくなってしまうと、「機能しなくなる」というのも、あり得そうな気がしますよね。
「機能しない」とはどういう意味か?
問題は、「機能しなくなる」というのがどういう意味なのか?ということ。
「機能しなくなる」というのは、大きく分けて2つの意味があると思います。
「機能しない」とは
- 機能しない時期がある
- ある時を境に機能しなくなる
この2つの違いは重要です。
その1:機能しない時期がある
まず、「機能しない時期がある」という意味であれば、そこまで深刻になる必要はありません。
これは、確かに起こりうることだと思います。
トレード手法によっては、「レンジ相場に強い」とか「トレンド相場に強い」とか、ルールによって、ある程度の得手不得手があるはずなので。
私が使っているトレード手法も、トレンドフォロー系の手法のため、レンジ相場に弱く、相場の値動きが上下に激しくなると、連敗してしまって機能しなくなりますからね。
その2:ある時を境に機能しなくなる
次に、「ある時を境に機能しなくなる」という状況。もしこれがあるとすれば、大問題です。
これまで機能していて、利益を得られていたトレード手法が、ある時を境に全く機能せず、負け続けるような状態になってしまうなんて、考えただけでも恐怖です。
ちなみに、私が使っているトレードルールは、少なくとも過去5年間は機能しているトレード手法なので、個人的には、この先も機能し続けるルールだと思っていますが、正直、先のことは分かりませんからね(汗)
複数のトレード手法を持っておくと安心
正直なところ、「システムトレードは、そのうち手法が機能しなくなる」というのが、先に述べた2つのどちらの意味なのかは分かりません。
ただ、どちらの意味だったとしても、共通する対策があります。
それは、「複数のトレード手法で運用する」ということ。
一つのトレード手法しか持っていなければ、機能する時期としない時期で、成績が山あり谷あり状態になってしまいます。最悪の場合、ある時を境に機能しなくなってしまうと、トレードで利益を得る手段を失ってしまうことになります。
でも、トレード手法が複数あれば、成績の山あり谷ありを和らげることができるし、トレードで利益を得る手段を失って、途方に暮れるリスクも回避できます。
なので、普段から、現在のトレードルールのみで満足せず、常に新しいトレード手法を探し、使える武器を増やす努力をしておく必要があります。
ちなみに、理想としては、現在のトレードルールとは異なった性質のもの、得手不得手を互いにカバーできるトレード手法を複数持っておくと安心です。
例えば、現在使っているトレード手法がトレンドフォロー系であれば、レンジ系の手法を持っておく、などですね。
まとめ
ここまで、「システムトレードは、そのうち手法が機能しなくなる」という点について、私の考えを書かせていただきました。
この話が嘘か本当かは定かではありませんが、少なくとも、「トレード手法を複数持っておく」というのは、やっておいて損しないと思います。
FXトレードで安定して利益を得るため、そして、システムトレードで安定して利益を得るために、ぜひ、現在使っているトレード手法に満足することなく、新しいトレード手法発掘に力を注いでいきましょう。