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FXの知識

ヒゲ?実体?水平ラインはどうやって引く?

2019年3月14日

どうも、短時間FXトレーダーのつんたろーです。

今日は、FXトレードにおける「水平ラインの引き方」について、私の考えを書いてみようと思います。

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水平ラインの引き方

FXトレードのチャート分析には欠かせない、水平ライン。

水平ラインは高値や安値、値幅をビジュアル化して、分かりやすく表示してくれるツールですが、その引き方にはバリエーションがあります。

水平ラインの引き方

  1. ローソク足のヒゲに合わせる
  2. ローソク足の実体に合わせる
  3. 何となく、それっぽいところで

では、どの方法で引くのが正しいのか。

正解は?

正解は・・・

無い、と思います。

というのも、水平ラインを「何に使うか」で、引き方が変わってくると思うからです。

では、水平ラインのそれぞれの引き方と、その使い方について、私の考えを紹介してみようと思います。

 

その1:ローソク足のヒゲに合わせる

まず最初に、ローソク足のヒゲに合わせる引き方についてですが。

この水平ラインの引き方は、主に「エントリー」や「利食い」「損切り」の判断に使う場合に用いるものだと思います。

その理由は、トレード手法の起点となる「エントリー」「利食い」「損切り」には、明確な基準が必要になるからです。

毎回のトレードで、判断に迷うことなく、安定したパフォーマンスを出すためには、「何となく」ではなく、誰が実行しても同じ結果になるような、明確な基準に基づく水平ラインが必要になります。

そのため、「ローソク足のヒゲ」という、誰でも判断できる明確な水平ラインの引き方をするわけです。

特に!

高値や安値抜けを狙う、ブレイクアウトのトレード手法を採用する場合には、ローソク足の実体ではなく、ヒゲで水平ラインを引くべきだと思います。

ブレイクアウトのトレード手法の場合、「この高値(安値)を抜けたら、直近で抵抗となるラインが無い!だから、伸びる!」という状況でのトレードになります。

そのため、ローソク足の実体で水平ラインを引いて、ライン抜けでエントリーした後、ヒゲで反発するというリスクは回避したい。

「そのラインの先には、抵抗となるものが無い」という状態でエントリーするためにも、エントリーの起点となる水平ラインは、ヒゲで引くべきだと思います。

 

その2:ローソク足の実体に合わせる

このローソク足の実体に合わせる方法も、さきほど紹介した「ヒゲに合わせる」場合と利用方法は同じです。

ただ、人によっては、「ローソク足のヒゲは誤差だ」と考える人もいると思います。そういう人の場合は、ローソク足のヒゲではなく、実体で水平ラインを引くという方法をとるかもしれません。

これは、水平ラインの引き方の正解・不正解という考え方ではなく、「そのトレーダーがどう考えるか」だと思います。

なので、どちらでも、自分の考えに合う方法で、かつ、トレードの方法がブレなければ大丈夫です。

 

その3:何となく、それっぽいところで

このような、「何となく、それっぽいところ」で水平ラインを引くのは、チャートの値動きの傾向を掴みたい場合です。

具体的には、レジサポラインやレンジ相場の判断など。

<レジサポの水平線>

<レンジ相場判断の水平線>

値動きやチャートの形などの傾向を掴む程度であれば、「エントリー」や「利食い」「損切り」の判断ほどの厳密さは不要であるため、何となく、それっぽいところで水平ラインを引くだけで十分ですからね。

 

まとめ

水平ラインについて、引き方と、その使い分けについて、私の考え方を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

FXトレードを始めたばかりの頃は、きれいに引くことだけを考えていたような気がします。でも、残念ながら「きれいに水平ラインを引くこと」に、あまり意味は無かったんですよね。

水平ラインをどう引くのか、ではなく、「何に使う」水平ラインを引くのか。それが重要です。

大雑把な水平ラインでもいいのか。

厳密に「ヒゲ」「実体」という基準で引く水平ラインではないといけないのか。

そこを意識しながら、水平ラインの引き方を考えてみると良いと思います。

 

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