どうも、短時間FXトレーダーのつんたろーです。
今日は私が裁量トレードをやっていた時に感じた、日々のFXトレードに費やす時間と悩みについて書いてみますね。
裁量トレード時代のトレード時間
まず最初に、私が裁量トレードを行っていたときのタイムスケジュールは以下のとおりでした。
- 21時頃までに家事や子供の寝かしつけ等を終わらせる。
- 21時30分頃からチャート分析開始
- その後はずっと、チャート監視と発注
- 24時頃までトレードして、就寝
1日、3時間~4時間くらいはFX投資に費やしていたはず。
それも、為替市場が開いている平日は全て。
今考えると、よくそんなに時間を使えていたなと驚きます。
その時は子供が1人しかおらず、かつ年齢が小さかったので可能だった生活スタイルだったと思います。
裁量トレード時代の悩み
では次に、裁量トレード時代に感じていた、FXの裁量トレードに関する悩みについて。
その1:有意義な時間が過ごせない
まず、チャート監視中はエントリーチャンスを逃すのではないかというプレッシャーから、画面の前から動けなくなります。
ずーっと、チャート監視に気を取られてしまう。
そんな状態で他のことが出来るわけもなく、有意義な時間を過ごすことが出来てませんでした。
本当であれば、投資の勉強や、その他今後も使える勉強ができたはずなのに。
本当にもったいないことをしていました。
その2:家族関係が悪くなる(かも)
もう1つは、家族関係や夫婦関係について、今考えても、これが一番悪かったと思います。
妻との会話。
私がFXのチャート監視をし始めたとしても、妻は、今日の出来事について、テレビについて、子育てについてなど、私と色々と話をしたい。
一方で、私はというと、お金がかかった真剣勝負をしている最中はトレードに集中したい。
会話に気を取られて、重要なタイミングを逃してしまったらと思うと、妻が話かけてきたことに対して、話半分になってしまう。
酷い時だと、嫌な顔をして「話しかけるな」オーラ全開にしていたはず。
そんな態度をとる私に、妻がだんだんと雰囲気を察してくれるようになって、「お仕事中にごめんね」なんて気を遣わせる始末。
自分にも家族にも、最悪なことをしてましたね。
とにかく時間がもったいない
というわけで、裁量トレードを行っていた時の悩みは、とにかく時間。
他のことを色々と犠牲にしながら、FX投資していたような気がします。
それでもって、結果を出せていないのだから、もう目が当てられませんよね。
裁量トレードは本当に時間を犠牲にするのか
ここで、ちょっと補足説明しておきたいのですが、これはあくまで私の場合の話です。
FX投資をしている人の多くは裁量トレードを行っていると聞きますし、トレードの方法によっては、私のように時間を犠牲にしなくても良いのではないかと思います。
私の場合は、自分の中に明確なトレードルールというか、勝ちパターンが存在していなかった。
そのため、随時チャートを監視し、トレードできそうだと思ったら発注をかけるという、非常に無駄の多いスタイルでトレードをしていました。
裁量トレードでしっかりと安定して勝っている人って、頭の中に勝ちパターンがいくつも収納されていて、それを組み合わせてトレードするような、システムトレードに似た感じでトレードしている気がします。
「チャートがこういうパターンになったときは、こうトレードする」とか「このシグナルが出たときはエントリーする」とか。
逆に、「今の状況だと、自分の勝ちパターンから外れているから、静観しよう」という判断も抵抗なくできる状態になっている気がします。
そのため、私のように随時チャートを監視しなくても、もっと時間を有効に使えるような感じがします。
結局のところ、その人のスキル次第ってことですね。
裁量トレードだからといって、時間を犠牲にするとは限らないと思います。
ただ、これだけは言えると思います。
自分の中にFXトレードの勝ちパターン等が蓄積されていないトレード初心者や知識の乏しいトレーダーにとって、裁量トレードの方が、システムトレードに比べて、難易度が高いと思います。
最後に
では、最後に、裁量トレードでFXトレードを行うことについて、まとめておこうと思います。
まとめ
- 裁量トレードは時間を無駄にしやすい
- 明確なトレードルールが無いトレーダーには難しい
もし裁量トレードを行っていて、同じような悩みを抱えている方がいたら、一度、システムトレードについて検討してみることをおすすめします。